どんなDVDを見たらいいか分からない、 そんなあなたにおすすめ!! 今まで見てきた中から、おすすめを厳選し、定期的に東京スポーツ誌に掲載しています。 12/14発売の誌面に紹介している 映画は「パトニー・スウォープ」です。

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1969年に公開されたアメリカ映画で独自の過激なユーモアと世の中のあらゆる欺瞞を風刺する時代の先駆的作品として賛否両論とともに大ヒットした作品です。1960年代ニューヨークが舞台、名門広告会社の創業者が突然亡くなり、会社唯一の黒人役員パトニー・スウォープが予想外の結果によって新社長に選出されます。スウォープは会社名をTruth&Soulに変更、ほぼすべての白人役員を解雇、破壊的で奇抜だが悪趣味ともいえる数々の広告キャンペーンでヒット商品を生み出し、会社は新たな成功へと飛躍する。だがスウォープは国家安全保障への脅威であるとして、アメリカ大統領ミミオの陰謀に巻き込まれることになります…。
観るヒップホップというべき映画で「ビールはpee-pee dickieだ」から一人真珠湾攻撃とかいう生涯二度聞くことがないであろうパワーワードを介し、パートカラーによってより引き立つblack or white、ラストは白い炎に消えていく紙幣と、これ本当に69年の映画なのかという斬新さです。ジョークや皮肉の温度感も含めて当時はきっと人類には早過ぎた映画扱いだったに違いない映画です。是非チェックしてみてくださいね。